最強のお茶の間コンピュータ 〜「PLAYSTATION3」
発売開始から2年を経て、ようやく我が家も「PLAYSTATION3」を購入しました。
この機械、発売当初は「ゲーム機」としてWiiと比較されていましたが、数度のシステムアップデートを経て、最近では何でもこなす「ネットワーク家電」として語られることが多くなってきました。
私のモットーは、「考えるな。感じるんだ。」ですので、
実際に購入して、この目で実力を確かめて見ることにしました。
とりあえず、セットアップから24時間でやってみたことは以下の
6つ。
1.内蔵ハードディスクを80GBから500GBに交換
(Western DigitalのScorpio Blue WD5000-BEVT \8980 )
2.ごく普通にゲーム
(Gran Turismo 5 Prologue, METALGEARSOLID4)
3.ごく普通に仮想空間サービス
(Playstation Home)
4.家庭内LANを経由して、自宅サーバー上のフルHD動画を再生
(BSハイビジョンのMPEG2TSや、キャプチャーしたH.264、Divxを余裕で再生。)
5.標準のブラウザとtorrent Relayを使用して、Bittorentネットワークからデータを直接ダウンロード。
6.Linuxディストリビューションの一種であるubuntuをインストール。
(これで、普通のPCのようにメールやオフィス系ソフトも使用可能。
インストールの参考にしたサイトはこちら
一通り使ってみた感想ですが、ここまでのマシンパワーを持っている3万円台のコンピュータは現時点で「PLAYSTATION3」だけなのではないかと感じています。(特に4に代表されるHD動画再生機能)
最近は機能を限定して低価格化を図った「ネットブック」や、それを家庭用テレビにつなぐことを想定した「ネットトップ」が話題の中心になっていますが、それら凡百のコンピュータをはるかに凌ぐパフォーマンスを持っていることが実感できました。
まだまだいろいろなことができそうです。
おっと。頭の中で何かのスイッチがカチッと入った音がしました。
次はBlu-ray Diskのリッピングにとりかかってみようと思います。