電チャリ部品、来日

ちまたでは電気自動車周辺の話題が増えてきていますが、

私が個人的に気になっている乗り物は断然

「電動自転車」です。

昨年は勢いで電動アシスト自転車を入手しましたが、

海のむこうではもっとハイパワーな電動自転車が

２千万台以上も走っているようです。

そこで気になる駆動系部品一式を取り寄せて

みました。

添付の写真は中国 Goldenmotor社の電動自転車変換用部品です。

1.インホイールモータ（前輪用 36V 250W DCブラシレス)--$79

2.コントローラユニット（36V 50Amax クルーズコントロール--$65

3.リチウムイオンバッテリ＋充電器（LiFePO4 36V/10Ah )---$374

4.スロットルレバー（サムスロットル型、バッテリゲージ付)--$12

世界中に通販もしており、もっと大出力のモータも取り扱って
いるようです。

中でも私が気になっていたのがリチウムイオンバッテリです。
国内メーカーの電動アシスト自転車用バッテリと比べると
容量が倍になっています。

いったいどういう構造になっているのかと気になって
やってみたことは、そうです、分解です。

電池パックを分解して、内部のつくりを確認してみました。

かなり大きめのセルが１０ヶ直列に接続されており、
そのすきまに保護回路がはめ込まれていました。
また絶縁シートはFRPが使用されていましたが、
端子の保護カバーはなんとセロハンテープで貼り付け
られています。（泣）
また、ケーブルの被覆とセルを留めているバンドとが
干渉しており、このまま放っておくと、内部でショート
しそうです。（泣）
あまりにもアレなので電気絶縁用のテープで巻きなおし
ておきました。

基本的な部分は良いのですが、細部のつくりが甘い
印象です。

このあともいろいろと調べてみる予定ですが、
あと何回ぐらい度肝をぬかれるか楽しみです。