時代の変わり目

i-Pod Nano

2日前に発売になった「i-Pod nano」をいじりに心斎橋のApple Store
行ってきた。(もちろん、嫁さんと娘が同伴。)

こいつには超小型ハードディスクの代わりに2GB、4GBのフラッシュメモリーが搭載
されている。いわば「ハードディスクな人生」を歩む私からみれば「敵」だ。

着いたのは昼の3時ごろだったが、店内は異常に人が多かった。
i-Pod shuffle新発売のときも同じ店にいったのだが、
明らかに混雑度はそれを上回っていた。

店の一角では人垣が出来ていて、そこではnanoの体験コーナーになっていた。
人垣から離れた人は手に手にnanoを持ちレジに向かっている。
まるで羽毛布団や20本組の包丁を言葉巧みに買わされてしまう主婦の群れの
ようだ。

私も実際に触ってみた。。。。
第一印象は。。。。。。
小さっ!
薄っ!
軽っ!
欲しいっ!!!

ふら〜〜〜〜〜〜

はっ!あぶないあぶない。
気がつけば、左手にnano。右手に2万7千円を握りしめてレジの列に
並んでいる自分がいた。

ふうー。こいつの魔力はかなり強力だ。モノとして放つオーラが尋常じゃない。
嫁さんの目がなければ絶対買っていた。

i-Pod nano。想像以上に強力な敵だ。
嫁さんのコメントとして、主婦の感覚からいっても手ごろな値段だそうだ。
こいつは間違いなくヒットすると思う。


店を後にするとき、最後に感じたこと。

「超小型ハードディスク」の一つの時代はおわったな。。。。