今年最後の仕事〜パネル型コンピュータのレストア〜

ちょっとした理由で、奥様専用PCを準備することになり、
耐久性の高い業務用コンピュータを調達してみました。

ちょうど電脳売王の掘り出し物がでていたのがこれ。
カシオ計算機が7年前に発売した業務用パネル型コンピュータ
CASSIOPEIA FIVA MPC-701です。


リースアップの中古品なので¥9999と破格ですが、
モノ自体の作りはかなりしっかりしており、
多少の落下や衝撃にもびくともしません。
さすが業務用。メイドインジャパンの品質が光ります。

メインメモリが128MBと貧弱なので、
OSにはWindows2000を選択しましたが、
十分実用的なパフォーマンスです。

一般的な文書や数字の処理ならこれで十分
かもしれません。

ただ、SVGA解像度(800×600)のタッチパネルだと、
Windowsの標準インターフェースでは
文字やアイコンが小さすぎ、ペン入力しにくいです。

そこでubuntuやMoblinのネットブック向けの画面レイアウトを
参考に、画面構成を少しチューニングしました。

これを使いこなせれば、奥様もかなりデジタル化が
進むと予想されます。