スモールハンドレット

5月に自作した電動自転車ですが、
現在、近所の原っぱで走行テストをしています。
(公道走行は道路交通法違反になるため、あえて道じゃないところで試験中。(汗)

結論からいえば、「乗って楽しい」の一言につきます。

とかく電動車両は何かをガマンしながら乗るという印象が強いのですが、この乗り物には無縁です。


車体重量が20kgを超えているため、見た目は鈍重なのですが、アクセルをONにすればその印象は一変します。草地のオフロードでも平地では28km/hで巡行できますし、10%勾配の上り坂でも登ることが可能でした。


バッテリーの容量は0.36kWhと電気自動車に比べると遠く及びませんが、航続距離は20km程度稼げるようなので街乗りの用途としては十分なのかもしれません。


今日のNHKスペシャル自動車革革命 スモールハンドレット新たなる挑戦者たち」では、中国の新興電気自動車メーカーが紹介されていましたが、この自転車が示すように、部品さえ入手できれば個人でも「実用的な電動車両」安価に製造できてしまいます。

今後この分野の産業がどちらの方向に向かっていくのか、しばらく目が離せない日が続きそうです。