板状コンピュータの使いごこち〜Androidタブレット〜
来たるべき時代に備え、2週間ほど前から
写真のようなモノを使っています。
その名はSmartq V7。
OSにAndroidを搭載したタブレット型コンピュータです。
(メーカー:中国の北京智器。
詳細仕様はこちら。
購入先は香港のDealextreme-->こちら)
これと似たものに、Amazonのkindleやもうすぐ販売される
AppleのiPad、SonyエリクソンのXperiaがありますが、
「考えるな、感じるんだ。」がモットーの私としては、
まず自分で『大画面で板状のコンピュータ』の使いごこちを確かめみました。
優れている点
1.画面が大きく、小さい文字が含まれた電子書籍も読みやすい。
(画面サイズは7インチ、解像度800×480です。
しかしノートPCよりも画面と目の距離が近いため、
撮影した写真以上に画面が広く感じます。)
2.動画再生能力が高く、HD画質のムービーを全画面表示できる。
(外部出力用HDMI端子を持つため、テレビやPCモニタなどの
色々な機器につなぐことができます。)
3.プリインストールされているOSが3つあり自由に選択できる。
(初期状態では Android 1.6、ubuntu、WindowsCE 6.0
が入っていますが、気にいらなければLinuxベースの
他のOSに入れ替えることが出来ます。
なんてフリーダムな設計。。。)
気になった点
1.片手で持つとずしりと重量感があるため、落とさないように注意が必要。
(重量はiPadよりも軽い480gですが、
写真のように片手で持つとタブレットの左下を
手のひらと指4本で支えることになります。
やや不安定な雰囲気になります)
2.公共の場所で使う際は、「一線を越える勇気」が必要。
(iPhoneやPSPよりも明らかに大きく、電車の中では確実に目立ちます。
画面がでかいということはそこに表示している「私的な情報」も周囲に
丸見えになります。この部分は結構重要で、国内でiPadが軌道に乗るか
どうかはこの「気恥ずかしさの一線」を越えられる人々が
日本にどれくらいいるかにかかっているように考えています。)
--->ちなみに私はこの「一線」超えるのに1週間ほどかかりました(汗)
3.機動性にやや劣る
(スマートフォンと違いポケットに入りません。
このためカバンでの持ち運びが必要です。
文房具でいうと手帳の軽快さはなく、
厚手の大学ノートのようなイメージを想像してもらうと
良いかもしれません。)
やや否定側の意見が多いように見えますが、
これは私が電車通勤中に使っているからなのかも
知れません。
例えば自動車のようなプライベート空間の中での使用なら、
評価は一変するような気がしています。もう少し使い込んでみて、
その潜在能力を引き出してみようと思います。
P.S. 海のむこうではこのタブレットに搭載されているOSのAndroidが
盛り上がっているようです。------>
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