windows7 タブレットを使ってみた

9月に入り、
大手メーカーから続々とAndroidタブレット
発表されるようになってきました。

そうなると、へそ曲がりな私はまたケモノ道を
目指したくなります。

という理由で勢いで買ってみたのがコレ。

Windows7 タブレット JK01-TTです。


いくつかのメーカーは年末発売をアナウンスしていますが、
私はそこまで待ちきれません。

このため今回はタブレット通販を広く手がけている
「ドキドキ堂」から入手しました。


箱から出してみた第一印象は、
「デカっ!!」「重っ!!!」
です。

写真左から、i-Pad、Windows7タブレット、i-Pod Touchです。


画面サイズはiPadを凌ぐ10.2インチ(1024×600)なのですが、
インテル系のCPU(Atom-N450)と160GBのハードディスクを
搭載しているために重さが1200gもあります。


iPadはそのフォルムの美しさから見た目よりも軽く感じるのが
特徴なのですが、このタブレットはその真逆です。
なぜか見た目よりも重く感じます。


また、厚さも20mmあるため、これを電車の中で立って使っていると
絵ヅラ的にかなり変です。
以下の写真でも親指がかなりプルプルきてます。


冒頭からかなり厳しい意見を吐いてしまいましたが、
その一方で中身の方はかなりサクサク動きます。

OSはWindows7なのですが、普通のネットブックに入っているStarterではなく、
最上級グレードのUltimateが入っており、機能が非常に豊富です。


ただ良くも悪くもパソコンを基準にした製品なので、
ウインドウ形状はマウスを使うことを前提にしたものになっています。

静電式タッチパネルでも操作できるのですが、指の大きさに
対して画面上のボタンが小さ過ぎ、
直感的な操作を妨げているように感じました。

このあたりの操作感は、
タッチ操作を前提にしたiPhone/iPad系のOSのほうが
優れているように思います。

しかしながら自作PC派やシステム開発の人にとっては、
インテル系CPUの利点を生かして、OSを自在に変更できる
ことに魅力を感じるかもしれません。




こちらの記事ではWindowsAndroidデュアルブート
なっているタブレットが紹介されていますが、

私のタブレットPCではWindows7上の仮想マシン上で
Android 2.2を動かすことができています。

この後さらに色々といじり倒してみたいと思います。